今日のＢＧＭ

ブラームス／交響曲第３番ヘ長調作品９０＠セルジュ・チェリビダッケ／シュトゥットガルト放送交響楽団（ＤＧ：POCG-10156）

ブラームス:交響曲全集

　要するに，またしても本館が２４時間メンテナンスに突入したので，こちらに避難．
　この録音は，昨日本館で取り上げた２番と同じＣＤに収録されている演奏．１９７６年１１月１９日のライヴ．相変わらずあざとい表情付けと独特のアクセントが聴かれるが，それにしても２番に比べて気合の入り方が全然違う（＾＾；）．第１楽章の再現部からコーダにかけてのように音楽が激してくると，２番ではほとんど聴かれなかったチェリビダッケおなじみの叫び声（＾＾；）が炸裂する．終楽章も凄絶で，チェリビダッケが極限までオケを追い詰めているのが何となくわかる．