今日のBGM

マーラー交響曲第5番嬰ハ短調@ヘルマン・シェルヘン/ヴィーン国立歌劇場管絃楽団(ウェストミンスター/MCA:MCD 80081)
 激しい,表現主義的な演奏のマーラー.起伏の激しさが躁鬱的なものじゃなくて,明らかに分裂気味なところから来ているのがちょっとコワい印象を残す.オケは(恐らく)ヴィーン・フィルからあぶれた国立歌劇場のメンバーだと思われるので,あまり上手とは言えないが,シェルヘンの分裂気質な棒によく付いていってると思う.