今日の読了

これ,四日市大学でこれから開講される特別講座の教科書だったのね.もう終わった講座をまとめたものだとばかり思ってました.何しろキレイごとで終わらずに,いろいろなことが明け透けに記されているところが面白い(^^;).ただ面白いばかりではなく,地方都市,地方鉄道のそれぞれ抱える危機と危機感が,土地勘の無い読者にもわかりやすく記述されているところが,さすがに現場から上がってきた本です.
それに引き換え,どうして某業界では,「現場からの知恵」が生産的な形で上がってこないのかなあ?