昨日の読了

日本の思想 (岩波新書)

日本の思想 (岩波新書)

何と「岩波新書創刊50周年フェア」(1988年)のときに購入した新書を今頃読み始めて読了してどうする(^^;).しかも,動機が「(50周年フェアの際影も形もなかった)長女が,高校で“「である」ことと「する」こと”を読んだから」ってのは如何なものか,と.
それはさておき,読み応えは充分.確かに丸山眞男を知るには4章のうち3と4を読むのがよろしいかと.ただし,引かれている事例が中途半端に古いし注釈も付いてないから,いまの若い人が読むには厳しいものがあるかもしれないな.